GOBOが主催する勉強会『アグリベンチャーセミナー』とは?
あらゆる地域、職業から「農業」に志を持った若手社会人が集まるGOBO。
GOBOは、そんなメンバーの「やってみたい!」気持ちをもとに、農業界に新しい風を吹き込むべく、様々なチャレンジを行っています。
今回は、GOBOのシリーズ企画「アグリベンチャーセミナー」について、企画者である増田よりご紹介します。
農業イノベーションの最前線を、第一線の起業家に聞く
こんにちは、GOBO2016事務局の増田です。
『アグリベンチャーセミナー』は、今をときめく”農業ベンチャー”を訪問し、食・農林漁業の「イノベーションの現場」で社長さんに直々に話を聞くという企画です。
一次産業を取り巻く閉塞感を打破すべく起業し、ビジネスを通じた課題解決に取り組んでいる生の声を聞くことで、”農業ベンチャー”のリアルを理解することを目的としています。
一次産業を変える3人の経営者
アグリベンチャーセミナーは昨年、計三回実施しました。

記念すべき第一回は、株式会社アグリゲートの左今社長を訪問。
全国の産地や市場を巡っては社長直々の目利きにより商品を仕入れ、”古くて新しい八百屋”「旬八青果店」をはじめ、”安くて身体によいファーストフード店”「き八」や、一貫供給体制を目指した自社農場などの事業について話を伺いました。

第二回目は、ITで水産業界に革命を起こそうとしている株式会社フーディソンの山本社長を訪問。
最初に、普段馴染みの少ない水産物の流通構造の問題点について講義を受けた後、飲食業向け即日配送サービス「魚ポチ」や、都会の一等地で顧客の細かい要望に一つ一つ応えて対応する鮮魚店「サカナバッカ」の事業について伺いました。
第三回は、農業×人材で多様なサービスを提供する株式会社アグリコミュニティの熊谷社長、鍵取締役にお会いしました。農業生産法人への人材提供を主として行っており、農業ポータルサイト「あぐりナビ」の運営などの事業を立ち上げています。
農業ベンチャー社長の共通点
三社のお話を聞いて感じた共通点は、どの経営者の方々も目をキラキラとさせながら、自分達が提供しているサービスや今後取り組みたいことについて熱を帯びた声で話をされていたことです。
わたしたちOBOGとそれほど年齢も違わない方々が、一次産業の変革を目指して起業し、独自のビジネスを創り上げている姿を見て、思わず奮い立たされました。
今年度も不定期で開催して行きますので、訪問先企業が決まりしだいFacebook及び当HPにて詳細を掲載していきます。みなさん、ぜひご参加ください。